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【引き寄せの法則 波動】見えない力の正体は波動

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最近は特に「波動」の話を目にするようになりました。

引き寄せの法則もだんだん世間に広まって、知っている人が多くなってきたのでしょう。

波動については、詳しく分からなくても自然と引き寄せの法則を上手に利用するのは可能です。

ただ、波動について理解しているかどうかで引き寄せの成功度合いが変わる場合がありますので、せっかくですから覚えてみてはいかがでしょうか。

目次

引き寄せの法則 波動/思考と波動、音、光

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引き寄せの法則の見えない力はいったい何でしょうか?

それは実は【波動】です。

この辺の話になるとちょっと気が遠くなるかもしれませんが(笑)

ここでは概要をお伝えしますね。

波動とは、振動しているエネルギーです。

この波動というのは、有形・無形に関係なく存在する全てにあります。

モノだけでなく思考や感情にも波動があるということです。

思考と波動について

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世界で最初に引き寄せの法則が書かれたとされる本「Thought Vibration or the Law of Attraction in theThought World」

先ほども紹介したウィリアム・ウォーカー・アトキンソン氏が書いた本です。

人の思考と波動のことが詳しく解説されています。

この波動の存在にすでに気付いている記録です。

とても読みやすい本ですので、興味があれば一度読んでみてはいかがでしょうか。

引き寄せの法則について、人の思考と波動を書いている一説を取り上げてみます。

私たちは何かを考えるとき、目に見えないかすかな波動を送り出しています。この波動は光や熱、電気、磁気などの波動と同じように実態をともなう現実的なものです。
【引き寄せの法則 ウィリアム・ウォーカー・アトキンソン】

五感ではっきりと感じることはできませんが、だからと言って実在しないということにはなりません。強力な磁石から出る波動は重い鉄のかたまりさえも自らに引き寄せる力を持っていますが、目にも見えなければ味もにおいもなく、音もしなければ、触れることもできません。同じように思考の波動も、通常の力では見たり、味わったり、嗅いだり、聞いたり、触れたりすることができません。
【引き寄せの法則 ウィリアム・ウォーカー・アトキンソン】

また、ウィリアム・ウォーカー・アトキンソン氏は、電話を発明した著名な科学者エリシャ・グレー教授の言葉を紹介しています。

誰にも聞こえない音や、誰にも見えない光が存在することは、想像に難しくない。振動数毎秒4万回~400兆回の間に、目にも見えず、耳にも聞こえない広い領域があり、光が消える毎秒700兆回以上の空間に無限の領域が広がっていることを考えると、そうした想像に無理はない。
【自然の奇跡 エリシャ・グレー】

思考の波の存在は多くの研究者が認めていると言われています。

目に見えないから信じないというのではなく、もっと広い定義で考えるべきかもしれません。

人間が聞こえる音

例えば、人間の耳が聞きとれる音は一般的に、20Hzから20,000Hzの間だと言われています。

可聴領域と言われる領域です。

可聴領域の下、低い音(20Hz以下)は低周波と呼ばれて人間は聞こえません。

可聴領域の上、高い音(20,000Hz以上)は超音波と呼ばれて人間は聞こえません。

少し難しい話になりました。

何をお伝えしたいかというと、

自分が聞こえるものが、すべてではないということです。

人間が見える光

同じように、人間が見える光も全てではなく、光の一部です。

可視光線と言われる光しか見えません。

光は電磁波の一部で、光として人間が見えるのは、波長が380〜810nm(ナノ)の範囲だと言われています。

この波長より短いものは紫外線、長いものは赤外線で、どちらも見えません。

誰も紫外線や赤外線を見たことがないはずですが、その存在はすでに証明されています。

何を言いたいかというと、

自分が見えるものが、すべてではないということです。

スコトーマやRAS機能について

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人間が見える光は一部しかないという説明をしました。

光に限らず、例えば人間の脳は見るものを制限しています。

これは、脳科学の分野になりますが、脳の機能として明らかになっています。

最近は心理的盲点という意味で使われるスコトーマ。

これは自分が興味のあるものしか見えない。

反対に興味がないものは視界に入ってこない。

そういう現象のことです。

これはRASという機能がフィルターの役割をして、情報を取捨選択しているからです。

くどいようですが、

自分が見えるものが、すべてではないということです。

実物として目に見えるものしか信じないという信念の人もいます。

そういう人に無理に見えないものを信じさせるつもりはありません。

ただ、見えない領域や聞こえない領域が存在する事実。

さらに人間の脳の機能として意識的に見えるものを選択している事実。

これらの不平等とも言える現実があることは受け止めるべきかもしれません。

目に見えているのは、あくまでも一部にすぎないと分かった時、判断材料はそれだけでいいのか?

一度、真剣に考える必要がありそうです。

なお、先ほどスコトーマやRAS機能について少し書きましたが、あまり馴染みがないかもしれないですね。

そこでスコトーマやRASについて詳しく解説しましたので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

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引き寄せの法則 波動/引き寄せの法則で波動は大事?

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引き寄せの法則は、思考の波動が及ぼす自然の法則です。

同じ波動は引き寄せ合う。これが引き寄せの法則です。

思考にも波動、波長がある。

周波数があるのです。

例えば、ラジオやテレビも周波数があり、見えなくても存在しています。

テレビのリモコンで8を押したらフジテレビが映ります。

フジテレビの電波に合わせたということです。

ラジオも同じです。

例えば、AM1242の周波数に合わせるとオールナイトニッポンなどが聞けます。

周波数が合わないとザーっという雑音しか聞こえませんが、周波数が一致するとラジオ番組の声が聞こえてくる。

目に見えない周波数が存在している証拠です。

それらを事実として認識できると、これまでと違った受け止め方ができます。

波長の相性

「波長が合う」「波長が合わない」という表現があります。

これは波動と同じ意味です。

見えない感覚的な部分ですが、あなたも感じたことはないでしょうか?

人の思考の波動は見えませんが、何か気配のようなものを感じる経験はないでしょうか。

気配や、その場の空気感。

何か居心地が良くないとか、逆にしっくりくるとか。

直感的なものかもしれません。

自分の波動と似ているのか、違うのか、それによって感じ方が変わります。

同じ波動は共鳴して引き寄せ合います。

引き寄せの法則の波動共鳴

似たような波動は仲良くなるようなものです。

まさに「類は友を呼ぶ」です。

同じ波動、例えば幸せな気持ちを感じていると周りの幸せな感情の人と共鳴します。

反対に例えば誰かの悪口を考えているとその波動が、周りで悪口を考えてイライラしている人と共鳴します。

普段から仲の良い人と飲み屋に行って、誰かの悪口を言い合って盛り上がっていませんか?

そんな時はものすごく意気投合していませんか?

まさに、波動共鳴です。

引き寄せの法則は、自分の波動と近いものが引き寄せられているだけです。

良い波動にしよう

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自分が今、どのような波動になっているか。

それが大事です。

波動は常に一定ではありません。

変化します。

自分で変えることができます。

例えば感謝の気持ちを持つと、良い波動になります。

波動が高まるのです。

感謝の気持ちはそういう面でも必要です。

良い波動にすると、良いものが引き寄せられます。

その逆も同じだと思うと少しゾッとしませんか。

そう考えると、いつも良い気分でいるべきだと思いませんか?

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